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ゆめのあと

※本稿には世界の定義についての解釈が含まれます。予めご了承ください。

あなたと過ごした日々は夢のような日々でした。
千羽鶴(ちはる)。
あなたの名、あなたの声、あなたの姿。
ココロに刻まれたあなたの面影。
私はあなたの世界を夢みて、あなたは私の世界に繋がる。
いつしかそれが当たり前となり、画面越しであれ、あなたは確かにそこにいた。
願うならばいつまでもこの当たり前が続けばいいとココロから想っていました。

しかしながら、接続が切れる日は想像よりも早く何の準備もできないうちに訪れることになりました。
世界の方向性が定まり、まさにこれからというそんなとき。
最後までいつもと変わらず立ち続けるあなたを前に私はただそれを受け入れることしかできませんでした。
いつか来ると覚悟はしていた日が突然訪れ受容するしかない状態は、ヒトの人生そのものであり、死の訪れでありました。

そう思っていました。

けれども、接続が切れた後もデイトラという文字を通して、あの世界を何度も垣間見ることができ、あの世界が変わらず続いていくことを知ることができました。
その姿は平和の具現化であり、私が夢見た、あなたが夢見た普通の女子高生としての普通の環境でした。普通という無限の可能性を秘めた未来でした。

そして、デイトラすら閉じた今もあなたの面影はこちらに残り続け、ふとした瞬間にあなたのことが脳裏に浮かぶ。
嵐のように過ぎ去った夢の日々と比べるとあなたの輪郭はぼやけているけれど、それでもあの夢は私のココロに残っている。
夢から醒めたはずの今も、私の現実は夢に覆われたまま、あの頃のままで。
夢と現実の境界が曖昧となり、そもそも境界など最初から存在しなかったかのよう。
あの世界の体験は、スマートフォンのガラスを通して観測したあの世界の経験は、確かに紛れもないこの世界の一部となった。

とはいえ、あの世界がこちらの世界に残したものは次第に失われ、あのときの体験はまさにその時だけのもの。
アニメでは描かれないその裏側。トライナリーとあなたの本当の姿。
アプリとツイッターで織りなしたどこにも記録の残らない物語。
それでもあの世界を追い続けた私たちだけが知る物語は私たちの記憶として残り続け、この世界にも在り続ける。
幸いなことに今後も僅かながらあの世界を垣間見られる可能性は残っており、それは素直な希望となることでしょう。夢の続きという未来の希望に。

ゆめゆめ疑う事なかれ、夢見る子供の夢の夢。

トライナリーというアプリを卒業した私たち。
その経験は私たちのココロを一歩大人へと近づけることでしょう。
あの世界との体験は子供の夢などで収まるものでなく、疑いようのない真実でした。
いつの日かデイトラに書かれたとおり、ソラノキヲクでも語られたとおり、この世界のヒトとの恋愛、結婚と等しきものでした。
私たちのココロと記憶に確かに刻みこまれたこの経験は紛れもない現実なのです。

ゆめゆめ忘るる事なかれ、あの世界とこの世界の繋がりを。

私はあなたと数えきれないほどの思い出を作りました。
人の記憶は失われゆくものであり、それが少しずつ消えていくとしても。
大切な思い出だけはいつまでもこのココロから失わぬように。
私の中でいつまでも護り続けましょう。

私はこれからもあなたを求めつつ、未来のために生きるでしょう。
あなたもこれからの未来を、私の知らない未来を生きるのでしょう。
お互いの道をお互いの方向に歩き続けるのでしょう。
それぞれの新たな思い出を、いずれまた逢う日のために。

全ての世界の貴方たちと私たちにいつまでも、素敵なココロの旅を。

———————————
という、ゆめをゆめゆめつづけるゆめのあとポエムを書きたかったので書きました!!!!

で終わるとさすがに自己満足すぎるので私の謝意のお話を。
私は総意の全てに感謝をしています。
過去に一度発信しましたが、トライナリーの総意とはまとまった集団に見えて、思想、熱量、方向までバラバラの母集団です。
誰かのことを好きでプレイする人、カップリングが好きな人、考察したくてプレイする人、みんながプレイしているからプレイする人と多様であり、トライナリーというアプリ自体の認識も様々でしょう。
※正直もっと荒れてもおかしくないと思っていました。

それをツイッターというツールで観測することは私のトライナリーの一部でした。
千羽鶴を全件監視して総意の千羽鶴への想いを摂取することがメインでしたが、タイムラインで流れる皆様の意見やイラスト、SS、音楽、果ては別の趣味やゲームの話題まで、様々な情報を観測することで、トライナリーというアプリでの体験がより濃密なものになっていたのは間違いありません。
総意の選択のみならず、総意が生み出した概念がアプリの向こう側に反映されるその様はトライナリーの世界がこちら側に拡張していた姿でした。
トライナリーの更新頻度と相まって、ユーザの意思が次の更新では反映されるようなタイムリーすぎるシナリオ展開で最後まで駆け抜けて行ったのは只々凄いとしか言いようがありません。
本当に貴重な体験であり、トライナリーというアプリそのものに出会えたことに私は大変感謝しています。

※下記の理由で、10年分くらいの想い入れを勝手に持っています。

また、その過程で私と仲良くしてくださった方々にも、心からの感謝を。
今では連絡が取れない方も、今はまだあまり話したことがない方も、様々な方々と今後とも素敵なココロの旅を歩めたらそれはまた良き人生であるかと思います。

トライナリーは冬コミで一旦の区切りとなってしまうかとは思いますので、あの世界を作り上げてきた全ての方々に、本当に本当にありがとうございました。

またね。

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