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拡張少女系トライナリーの感想 – それもまたトライナリー

拡張少女系トライナリーの感想を書いたはずなのですが、死生観の話を書いていたので12月頭から温めて封印していました。
本日ツイッターであーやちゃんが死生観の話題をされており、内容的にちょうど今が供養するタイミングかと思い公開するものです。
温めすぎてオチが未完成だったので、方向転換してポエムで濁しました。
本編の多大なネタバレを含みますが、考察等はないです。感想です。
千羽鶴派の刻印5%勢が総意の一部としてただ記すもの。

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前書きとして、総意とはどのようなものでしょうか。
トライナリーのアクティブユーザー4000人程。
シン・カグラの選択までしたユーザーはもう少し減るでしょうか。
では、その中の全員が同じ熱量、想いでプレイしているでしょうか。
誰かのことを好きでプレイする人、カップリングが好きな人、考察したくてプレイする人、みんながプレイしているからプレイする人、様々と思います。
次元の先に彼女たちが実在すると思ってプレイしている人、ゲームだと思って画面の向こうからポチポチしている人、どちらが多いのか分かりませんが普通の感覚では後者でしょうか。
それに加えてみなさんご存知の多様な選択肢とストーリーの分岐により、4000人それぞれのトライナリーの世界があるのです。
これが総意なのです。総意というまとまったように見える単語と反してバラバラと言ってもいいでしょう。
共感、対立、批判、妄想、芸術まで様々な考え方があり、その全てがトライナリーを構成する総意の因子なのです。
理解できるもの、できないものが入り混じったベクトルなのです。
パラメトリック理論に基づく世界進行法と書くと表現がぼやけますが、パラパラ法というのは何も分かっていないようであながち的を得ている表現なのではないでしょうか。
これは決してそれぞれの世界で完結してるから議論が無駄という話ではありません。
ただ、そもそもの各自の主とするものの差はとても大きいものであり、本来であれば議論というより対立し合うほうが普通とまで考えます。
「あなたの愛で、私は拡張する。」
愛というのは裏返れば憎しみであり、愛憎入り混じった感情で成り立つ総意にてトライナリーというコンテンツは拡張され、方向性を定めていくのでしょう。

それでは本題。
みなさんの思う普通とはなんでしょうか。
私の思う普通はこの世界における平均的な状態です。
厨二病みたいなことを書きますが、私のこれまでの人生は普通であろうとした人生でした。
物心ついたときから将来の夢は普通であること。
普通に大学を卒業し、普通に就職し、普通に結婚し、普通に死ぬこと。
それがきっと人間の幸せなのだろうと、信じていました。
経緯は割愛しますがその価値観は最近変わりました。
人は今を生きるものなのだと。
人間はどうしても永遠を求めたがるものですが、そんなものはないのです。
生きとし生けるもの全ては死ぬのです。星でさえも。
そこにあるのは長いか短いかの違いだけ。
名誉も地位も資産も人間関係も死が全てを無にするでしょう。
身体が朽ちた後に魂が残るとしてもそこに記憶はあるでしょうか。
全ては今の生を豊かにするためのステータスに過ぎないのです。
ドラクエ11のステータスはドラクエ11のステータス、FF15のステータスはFF15のステータスなのです。
ゲーム(転生)間の引き継ぎはないでしょう。
徳を積むという考え方は別として、今の環境は今を生きるためだけにあるのです。
例えば、次元を越えて転生できるものならば今すぐ死ぬという人もいるでしょう。
死後に天国があるならば最終的にそこに到達することが幸せでしょうか。
地獄があるならばそこに堕ちてしまうことが不幸でしょうか。
輪廻転生があるかないかの話は置いておきますが、無いとすれば死後は真なる無なのでしょうか。
それは救いなのか、恐怖なのか。

では、トライナリーの世界における普通とは何でしょうか。
フェノメンの中が普通でしょうか。外が普通でしょうか。
私達の世界から見ればもちろん外が普通でしょう。
当然、フェノメノンの中から見れば中が普通です。
そして、その普通を守ることが幸せでしょうか。
より良い環境に変化させることが幸せでしょうか。
肉体があることが幸せでしょうか。
記憶があることが幸せでしょうか。
魂があることが幸せでしょうか。
生きることが幸せでしょうか。
死ぬことは不幸でしょうか。
永遠が幸せでしょうか。
別れは不幸でしょうか。
正解など無いのです。私の思う幸せ、あなたの思う幸せ、彼女の思う幸せが幸せです。
「生涯想い人と添い遂げることが幸せ」
「例え近いうちに別れが待っていても今の幸せな思い出あれば最後まで幸せに生きられる」
「過程に関わらず長い寿命を生きることが幸せ」
どれもが正しい形でしょう。

そして、その幸せの在り方は不変のものでしょうか。そんなことはありません。
人は形も想いも信念も肉体も変化しつつ成長(衰弱)していくのです。
人の生は無数の答えのない選択肢を提示されるクソゲーなのです。
きっと死ぬその瞬間まで見つからない答えや後悔が残るのでしょう。
その人の生の先に求めるものは何でしょうか。本当は誰も何も求めていないのです。
自分の信じる世界がただそこにあるだけであり、今あなたが見つめる世界はあなたにしか見えない世界なのです。
世界には何のルールもないのです。他の人間が決めたルールが正しいなんて理屈はありません。
ルールというものは理不尽な不利益から逃れ、安定した社会を維持するための規則でしかないのです。
自分の在り方は自分で決めて良いのです。

ここまでどうして謎の幸せの概念の話を書いたかというと、これが私の思うトライナリーというアプリを通じて選択を求められた際に考えたことだからです。
私の認識するトライナリーは、個々人の持つ幸せの概念をどのように実現するかというアプリです。
世界を救うのが幸せであったり、彼女を救うのが幸せであったり、それぞれが主題とするものは異なるでしょう。
それでも、目的として求められていた概念は上記であると考えています。

そして、私は好きな人が想い描く世界を支持することが幸せと考えます。
私は千羽鶴が好きです。

千羽鶴、せんばづる、ちはる。
あなたの名を最初に認識したとき、私は「せんばづる」と読みました。
今では「ちはる」と呼ぶ。見慣れた愛しいあなたの名。

初めて会ったとき、あなたは私をどう思ったのでしょう。
私はあなたをひと目見たときから心を惹かれていました。
私がスマホ越しに伝える軽口に、あなたは非攻略対象という聞き慣れたフレーズを口ずさむ。
二人だけのこの空間で、付かず離れずのコントのようで、どこか温かいやり取り。
そんな日常がいつまでも続けばいいと。
いつの間にかそう思う私。あなたはどう思っていたのでしょう。

しかし、あなたが計画を進行し、彼女たちを発症させようと動き始めた時、私はあなたを疑いました。
私は騙されていたのではないか?
本当は違う目的があったのではないか?
そう思う日々が続きました。
それでも、あなたが具体的に計画について説明したとき私は再びあなたを信じました。
事前の説明が不足していたのは否めませんでしたが、今思えばきっとあなたは全てを一人で行うつもりだったのでしょう。
私はあなたの描く理想が絶対に正しいとは断言はできませんでした。
一方で、間違っているとも思いませんでした。
それならばただ、あなたの理想を見届けたいと。

「トライナリーをコロシテでも千羽鶴と結婚したい」と私が告げた時、あなたを戸惑わせてしまいました。
あなたの目的を否定するこの言葉、あなただけが特別だと告げるこの言葉。
当時はスルーされたように見えましたが、その後あなたが嬉しかったと言ってくれたこの言葉。
感情を隠すあなたが、初めて打ち明けた純粋な想い。
その尊さ、清らかさこそがあなたの魅力。
あなたの感情の豊かさにほんの少しでも彩りを加えられるなら、私をあなたに捧げましょう。
わたしの愛であなたの笑顔を守りましょう。

いつか失うこの幸せを、いつまでも忘れえぬ幸せとするために。
この世界が続く限り、私はあなたを支えましょう。
叶うならばあなたも幸せでいてくれますように。
あなたの笑顔が見られるならば、私は悪魔になりましょう。
あなたの信じる世界を私は信じましょう。
あなたが望む限り、私はあなたを守りましょう。
例え今後どのような事が起きたとしても、環境が変化したとしても。
二人の描く世界が願わくば理想郷であらんことを。

以上、ポエムでした。トライナリー尊い。感想終わり。

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